2012年03月29日

ユニテ ダビタシオン #01 外観のデザイン            マルセイユ/フランス


ユニテ ダビタシオンの見上げ  色鮮やかで、複雑ともいえる外観デザインである


この建物の立面(外観)を最初に見た時、ちょっと不思議な印象を持った。
様々な色に溢れ、楽しそうで、明るく、自由で快適そうに見えた。

何か法則性のようなものが、あるだろうと、目を凝らすが、有るようではあるが、これといって
確かなものは見えてこない。

建物の用途は主には、住居で一部にオフィス等の住居以外の空間も入っているとは、前々
から聞いて知っていた。
その時分から、この様な立面を創り出す、力は何だろうと考え続け、今もって良く分からない。

強いて例えれば、人工物ではあるが、そこに自然をある法則性を元にうまく取り込んだデザイン、
とも例えられよう。そう堅苦しさもなく、逆に心地よいリズムのようなものさえ感じさせる。

この何とも上手く説明できないところが、このル コルビュジエ設計(1946〜52)の
ユニテ ダビタシオンの魅力であろう。


フランス人の少年が、スケッチの間、私の脇でずっと座って眺めていた。彼はとても素直で、
優しい気持ちの持ち主であり、少年ながら、無意識なのではあろうが、マナーも知っており、
フランス人の家庭の良さを知る思いがした。


posted by pao at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築旅日記_フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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