2012年04月30日

古典建築探訪_玉林院 #01 南明庵の縁側               大徳寺/京都


縁側土間の敷瓦を見る


縁側の土間に敷かれた、赤土色をしている、楽焼の敷瓦の色が印象深く心に残る。


2012年04月14日

ユニテ ダビタシオン #03 デザインの秘密 モデュロール   マルセイユ/フランス


荒々しい打ち放しコンクリートの壁面に刻み込まれたモデュロールを見る


人体寸法を基準にして、各寸法をプロ―ポーション良く分割して行く手法が壁面デザインとして
表現されている。そして、その手法を元に各長方形を巧みに細かく分割しているということであろ
うが・・・。私には残念ながら、解説はできない。

あれこれ考えても、的を射ないと思われるので、基本を復習してみることにする。


モデュロール
ル コルビュジエとその協力者たちによって提案されたデザインのための基準尺度。人体の基
準寸法を183cm、片手を上げたときの高さを226cm、身体の中心としての臍(へそ)の位置を
113cmとして、数字を配列したもので、黄金数列で構成されている。ル コルビュジエは『Le
Modulor(1948), 吉阪隆正訳:モデュロール』、『Modulor2(1954), 吉阪隆正訳:モデュロ
ール2』によってそれを解説した。マルセイユのアパートはモデュロールを大規模の建築に適用
した例。
出典:建築大辞典 彰国社


ふーむ!・・・。
やはり、分かったようで分からない。

太古の洞窟内に描かれた、謎めいた絵の様でもあり、古代エジプトの象形文字の様でもある。
大小の四角形と人型の刻印。その脇には、何か、長さを分割しながら拡大してゆき、天へと成
長して行く植物の蔓(つる)の様にも見える物差し状のもの。この壁面全体にル コルビュジエ
の意図が込められているのであろう。

合理的で科学的ではあるのであろうが、私には謎を奥に秘めた神秘性のような印象の方が強い。
こういった印象は、名建築に多いと言っても言い過ぎではないだろう。


posted by pao at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築旅日記_フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月10日

ユニテ ダビタシオン #02 内観のデザイン           マルセイユ/フランス


ユニテ ダビタシオン内部   ここはオフィスエリアで自然光が差し込む。光を取り込む壁面の
デザインも外観のようにプロポーション良く、見事にデザインされている。窓際にはベンチが置
かれ、さり気ない心遣いが伝わる。


住居エリアは中廊下式で、その廊下には自然光は全く入らないが、それに対しこのオフィス
エリアの廊下は、この様に開放的である。

この一定のリズムやパターン的に繰り返されるデザインは、ル コルビュジエらが作り出した
モデュロールと呼ばれる黄金分割のように各寸法をプロポーション良く分割して行くシステム
にあるらしい。

どうもそれは、人間の体の各部の寸法と関係しているらしい。

やはり何か秘密があるようである。


posted by pao at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築旅日記_フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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