2013年11月11日

歌舞伎座 #03 中間領域としての軒下空間           銀座四丁目/東京都


地下鉄東銀座駅3番出口付近の様子


この地下鉄の出口付近は、雨や日差しを防ぐ、軒の出の大きな軒下空間となっていて快適である。
歌舞伎稲荷大明神とある小さな社が通りの角にあり、道行く人々をそっと見守っているかのようで、
この空間に精神的なアクセントを与えている。また、朱色の鳥居が眼にも鮮やかである。

目隠しやスクリーン(視線の調節)の目的であろう、白く塗られた、床から天井まであるスチール製の、
程良い透け具合の連子格子が、周囲全体は現代風なデザインセンスでまとめられている中にあって、
さり気なく、和の風情をも漂わせ、機能的であると同時にこの空間に落ちつきを与えている。


歌舞伎座
用途:歌舞伎専用劇場、高層オフィスビルを併設
設計:隈研吾、施工:清水建設
年代:2013年2月竣工、同年4月開場
備考:収容人員1,964人、高層オフィスビル(名称:歌舞伎座タワー、地下4階地上29階建て、
高さ145メートル)と併設、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線東銀座駅の上部に位置する。


posted by pao at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常の発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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