2012年09月27日

サグラダ ファミリア教会 #02 外観 アントニオ ガウディ    バルセロナ/スペイン


建設中の外観見上げ


ガウディの事を考え始めると、急に筆が重くなる。
しかたがないので、その事を正直に書こう。

まずは色々と奇妙なのである。あまりと言うか、ほとんどと言うべきか、これはこうだから、こう
なっているのだろうと確信めいて納得できる所が少ないのである。

そう、花々や蝶などがなぜあのような姿をしていて、そして、美しいかなどを、深く考えた事もな
いし、また、適当な理由もすぐには思いつかない事に似てはいまいか。
(これはもっともらしい例えを思いついた)

そうか、自然観察、自然崇拝というような事がその根底にあるのではないだろうか。そして、
それらを過度に抽象化や簡素化、あるいは、適当に見栄えよく、きれいにまとめ過ぎない事。
あの自然が持つ奇妙さや不可解な部分を捨て去らない事。人間が本来自然に対して抱く感
情、奇妙さ、奥深さ、多様性、気味悪さ、おそれ・畏敬の念、というような合理的には上手く説
明できないような事もあえて避けたり、捨て去ったりするのではなく、自身の作品の中に盛り
込もうとしたのではあるまいか。

分かったような顔をした、インテリっぽい建築ではない事もまた、ひとつの側面であろう。

考え始めると、きりがなく、とめどもなく奥深そうである。
そう簡単には、本音などを語ってくれそうにないから、今日はこのくらいにしておこう。
あれこれと、とめどもなくなってしまいそうなので。


posted by pao at 09:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 建築旅日記_スペイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
Posted by 職務経歴書の書き方 at 2012年10月22日 20:30
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